すまもり村の歴史
2014年 04月 30日
青森県八戸市南郷区の島守地区には、中世(鎌倉時代後期)から続く田んぼがあります。
平成24年10月、中世から伝わる古文書(根城南部家の文書)に記されている、当時田んぼがあった地名(すまもり、まき、さわしろ)について、現在の島守(しまもり)の巻、沢代地区を東北芸術工科大学の研究グループが現地調査したところ、中世に水田がつくられていたとされる条件(水捌けが悪く、近くに湧き水と民家がある等)が揃っていることが確認されました。
「すまもり」は「しまもり」が訛ったものということです。
古文書と実際の場所が一致するのは非常に珍しく、中世の水田跡が確認されたのは、島守が日本で3例目と言われています。
そしてその場所は、現在でも田んぼとして使われ、米づくりが行われています。
島守の米づくりは少なくとも700年の歴史があることがわかりました。
島守田園空間博物館の中に確認された新しい地域資源、これをどう活用するか。
それが、すまもり中世の田んぼクラブのテーマです。
平成24年10月、中世から伝わる古文書(根城南部家の文書)に記されている、当時田んぼがあった地名(すまもり、まき、さわしろ)について、現在の島守(しまもり)の巻、沢代地区を東北芸術工科大学の研究グループが現地調査したところ、中世に水田がつくられていたとされる条件(水捌けが悪く、近くに湧き水と民家がある等)が揃っていることが確認されました。
「すまもり」は「しまもり」が訛ったものということです。
古文書と実際の場所が一致するのは非常に珍しく、中世の水田跡が確認されたのは、島守が日本で3例目と言われています。
そしてその場所は、現在でも田んぼとして使われ、米づくりが行われています。
島守の米づくりは少なくとも700年の歴史があることがわかりました。
島守田園空間博物館の中に確認された新しい地域資源、これをどう活用するか。
それが、すまもり中世の田んぼクラブのテーマです。
by sumamorimura
| 2014-04-30 21:24