第6回田植えまつり終了御礼
2019年 06月 01日
5月26日(日)、第6回すまもり村田植えまつりが無事終了いたしました。
参加してくださった「すまもり村民」の皆様、スタッフを務めた「村役人」、そして、あたたかく見守ってくださった地域の皆様に深く感謝申し上げます。
私ども「すまもり中世の田んぼクラブ」は、八戸市南郷島守地区の地域資源「中世の水田跡」(鎌倉時代後期から続く田んぼ)を保存・活用し、地域の発展に繋げるため、平成26年1月に発足しました。
これまでの5年間、様々試行錯誤を重ねて参りましたが、田植えまつり、稲刈りまつり、収穫祭といった行事自体は軌道にのってきたものと思っております。
ただ、有志によるボランティアの活動でありますので、村役人それぞれの事情により、活動を続けるのが苦しくなることもたびたびあります。
これを書いている私自身(すまもり村では「勘定役」になっております。)、4月早々に田植えまつり前の「寄合」を開かなければならないにもかかわらず、仕事の忙しさ等々から今年ついに「調整する気力がないからメール寄合で勘弁して」と投げ掛けてしまいました。
それでも、「ちゃんと集まって話し合いしたほうがいいんじゃないですか」と返してくれた人、それに応えて集まってくれた仲間たち、そして参加してくださった村民の皆様がいて、今年も無事に田植えまつりを開催することができました。
これ以上ないほどの晴天の下、泥んこになって苗を植え、おいしいご飯をみんなで食べて、子どもたちがはしゃぎ回って…これ以上幸せなことはありません!
700年以上続く「中世の田んぼ」で、今年も米づくりを通じた人と人との交流を続けていきたいと思います。
by sumamorimura
| 2019-06-01 09:14